おばけがでるよ!って脅されたことって
小さい時によくありませんでしたか?
そんな筆者はおばけが嫌いです。
だけど、おばけの絵本やアニメが多いので、
子どもにとっておばけはどうやらこわいものではないようです。
今日は、そのおばけが子どもにとってどんな影響をもつのか
まとめていきたいと思います。
そもそもおばけとは
そもそもおばけとはどんな存在なのでしょうか。
辞書によると。
、本来あるべき姿や生るべき姿から大きく逸脱し、変化(へんか)した姿のこと。
という存在だそうです。
おばけは異世界のもであるということがわかりますね。
こどもがおばけをこわがらない理由
では、なぜ子どもはおばけを怖がらないのでしょうか。
絵本作家のせなけいこさんは次のようにおっしゃっています。
おばけはね、独立した生き物なんですよ。幽霊とは違うの。子どもはそのことがちゃんとわかっているから、「うちにおばけを飼っている」と思っているお子さんもいるくらい(笑)
本来の姿や形が変化したものではなく、
おばけがそもそも独立した生物であるという認識を
こどもはもっているということですね。
そのように独立した存在ととらえることによって、
変貌した異世界のものと言う意識ではなく、
ペットにように親しみのわく存在に変わるということなのですね。
おばけの本がある理由
おばけの存在は子供の想像力を育み、
命の大切さなどの大切なこともたくさん教えてくれます。
また。おばけ自体がマスコット化し。
異世界のものではなく、独立して存在するものとして
見られているので、おばけの絵本があるようです。
おばけに年齢制限は必要か?
身近な人がおばけになってしまうという本に対し、
小さい子がチックになってしまったり、
精神的なダメージを与えてしまうということが起き、
本に年齢制限を設けさせようという動きもあるようです。
これは、独立した存在だったおばけが
いきなり何かが変貌した姿だという風に
変わってしまったことが原因なのではないでしょうか。
こどもの捉えているおばけをうまくくみ取えり
伝えていくというのは難しいですね。
大人になるとおばけを怖がるのは?
こどもはおばけを怖がらないのに大人はおばけをこわがりますね。
なぜでしょうか。
子どもの時は独立したものとして捉えていたものを、
異世界のものとして捉えることによって、
おばけがより現実的になってしまうのではないでしょうか。