子供のころに親や学校の先生に読んでもらった絵本って、大人になってもストーリーや絵柄を鮮明に覚えていたりしますよね。
その絵本の内容を思い返すと、その時の先生が読み聞かせの話し方や、周りの風景まで一緒に思い出したりしませんか?
私の場合、ある絵本の名前を聞くだけで、おばあちゃんに布団の中で一緒に読み聞かせてもらった時のことを思い出します。
今思い返せば、小さいころに読んでもらった絵本って自分の想像力の源泉になってるなと思うことがあります。
何かを必死に追いかけたり、成長して何か別のものに変身したり、仲間と協力して自分より大きな敵を追い返したり…。
今回は、英語圏で人気の絵本を5冊紹介したいと思います。
以下で紹介する絵本はどれも原作は英語なので、英語版も存在します。
簡単な英語でストーリーが面白いので、小さい子の英語教育としても活用できそうですね。
The Very Hungry Caterpillar (はらぺこあおむし)
これは日本でも大人気の絵本ですね。皆さんも小さいころに読んでもらったのではないでしょうか?
60以上の言語に翻訳され、世界中で3000万部以上販売されているようです。すごいですね。
絵柄が個人的にとても好きです。
Caps for sale (おさるとぼうしうり)
帽子売りの男の話。最後は意外なオチで、子供のころに読んでもらってびっくりしたのを覚えてます。
「意外な解決方法ってあるんだな」という意味で、子供達にとっては学びになるかもしれません。
Corduroy (くまのコールテンくん)
くまのぬいぐるみって、なぜあんなにかわいいんでしょうか?私も小さい頃は持ってました。
本物のくまは凶暴で恐ろしいはずなのに、世界共通でくまはぬいぐるみになった途端に”かわいく”なりますね(笑)
大きくてふわふわしたものが近くに居たら、たしかにすこし安心するかも…。
The Little House (ちいさいおうち)
時間がたっても変わらないものには魅力がありますよね。
周りが変わっていく中で決して昔と変わらない人が居たら、どこか安心します。それは家でも同じですね。
Where the Wild Things Are (かいじゅうたちのいるところ)
この絵本を読んで「怖い」と思う大人もいるそうですが、確かにすこし怖いかもしれません。
でも、小さな男の子の頭の中の想像の世界は、こんなものなのかもしれません。
以上、英語圏の保育士の方がオススメする絵本を5冊紹介しました。
この記事を書きながら、私も久々に絵本を読んでみたくなりました!
子供の感性や世界観って独特で、大人が読んで勉強になることもあるのではないでしょうか?