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海外の保育園で定番のクリスマスソング5選 ※歌詞の解説

 

 

一年が経つのは早いです。街でクリスマスソングが流れるとやっぱりテンションが上がります(笑)

そして、保育園や幼稚園でも、クリスマスはとっても盛り上がるイベントの一つですよね。みんなで部屋を飾ってクリスマスソングを歌う。

みんなで陽気に歌ってたら大きな袋を持ったサンタさんが来て…。

私の子供時代を思い返してみても、あのワクワクはクリスマスにしか味わえないものだと思います。

その思い出を鮮明に思い出させてくれるのは、やっぱりクリスマスソングですね。

日本でも定番の子供用クリスマスソングはありますが、海外にも昔から定番のクリスマスソングがたくさんあります。

なので今回はアメリカの幼稚園での定番クリスマスソングを紹介していきたいと思います!

また、メロディーは知ってるけど、原作の歌詞の内容・ストーリーは知らないという方も多いと思うので、ストーリーも解説していきます♪

 

Jingle Bells ジングルベル

定番中の定番ですね!クリスマスと言えばこの歌という感じです。

教会の感謝祭のお祝いで歌うために、1857年にボストンで作られた歌。子供たちが冬にソリで競争する様子を歌った歌で、宗教的な要素はありませんが、教会で歌われるうちに人気ソングになり、いつの間にかクリスマスソングになっていたそうです。

普段私たちが聴きなれている日本語版とは少し違って明るい印象で新鮮です。

Frosty the Snowman フロスティ・ザ・スノーマン

 

この曲のタイトルを見て「どんなクリスマスソングだろう?」と思いながら聴いたのですが、皆さんも絶対にこの曲は知ってます(笑)

子供と雪だるまさんが仲良くなったけど、陽が照ってきて溶けそうだから「また会おうね」と去っていくというストーリーなのですが、その雪だるまさんが子供にはとても人気のようです。ストーリーとしてもとても良いですね。

Rudolph The Red Nosed Reindeer  ルドルフ  赤鼻のトナカイ

この歌も途中から「あ、知ってる!」となりました。小さいころから何度も聞いたことがありますよね。

赤いピカピカの鼻のせいで、ほかのトナカイから笑われていたルドルフですが、サンタクロースから「その鼻で道を照らしてくれないか」と言われ、ほかのトナカイから「お前はすごいトナカイだ!」と称賛されるというストーリーです。

欠点だと思っていたものが、結果的にみんなから羨ましがられるものになる…。人生訓にもなりますね。

 

Santa Claus Is Coming To Town  サンタが街にやってくる

これも定番だと思いますが、英語版の歌詞が少し怖いのかなと思いました。

「サンタさんが来るから良い子にしていようね」という意味の歌詞なのですが、私は「サンタさんは良い子のもとへやってくる」と言われて育てられました。ですがこの歌では、良い子のもとにも悪い子のもとにもサンタさんはやってくる、だから悪い子も良い子にしていようね、と子供は言われます。

もし、サンタさんが来たにも関わらず悪い子で居たなら、その子はどうなっちゃうのでしょうか…。

 

 

Silent Night  きよしこの夜

日本では「きよしこの夜」として馴染み深いこの曲。

1818年にオーストリアで作詞作曲され、2011年にユネスコによって無形文化遺産に登録されました。

「きよしこの夜」ではじまる日本語バージョンは1909年に発表され、1961年には小学校6年生の音楽の教科書に採用されました。

英語版でも日本語版でも、キリストの誕生を祝っています。まさにクリスマスソングにふさわしい伝統的な歌ですね。

 

 

 

 

 

いかがでしたか?

今回はアメリカの保育園でよく歌われるクリスマスソングを紹介しました。

アメリカだとキリスト教徒が多いので、楽しい気分ながら、どこか神聖な雰囲気にもなるのでしょうね。

日本ではそれほどクリスマスは宗教的なイメージはないですが、みんなと楽しく過ごすというだけでも十分に”神聖”な時間かもしれませんね。