推し活していても働きやすい園ってどんな園?
「推し」がいるという人が増えている近年、就職活動では「推し活のしやすさ」に焦点を当て職場を探しているという方もいるようです。
働きすぎて推し活が全然できない!と就職後にショックを受けないためにも、推し活がしやすく働きやすい園はどのようなところなのかお教えしていきます!
推し活をしていても働きやすい園は?
まず推し活をしていても働きやすい園とはどういった園なのでしょうか。最近では「推し活」に理解のある園も増えてきたようです。
・「推し活休暇」のある園
推し活という言葉が広く知られるようになってから「推し活休暇」というものを導入している園があります。
一時期ニュースでも取り上げられていた園は、認可外保育所で推しのライブや映画、舞台などにいく場合に使える有給休暇があります。
残業もあり忙しい仕事の中、推し活でリフレッシュしてプライベートを充実させてもらいたいという気持ちから導入されたもので、推し活休暇のある園なら気兼ねなく休みを取ることができますよ。
・平日に休みを取りたいなら「保育園」
推し活をしていると平日に舞台やイベントがあることもありますよね。
平日に休みを取るなら「シフト制の保育園」だと休みも取りやすく働きやすい園といえます。
また、保育園は持ち帰りの仕事があったとしてもシフト制だからこそ退勤時間になると他の保育士と交代できるという利点もあります。
・土日休みや夜の時間が欲しいなら「幼稚園」
推し活のほとんどが土日や夜の時間帯なら「幼稚園」で働くのをおすすめします。
幼稚園は基本的に大きな行事がなければ土日祝休みが確立されており、延長保育がなければ保育園に比べて遅い時間まで働くこともありません。
保育業界の休暇日数は?どのような休暇がある?
推し活のための休暇や、働く時間帯によって動きやすさが変わってきますが、そもそも保育業界の休暇日数がどれくらいあるのか知っていますか?
それぞれの園によって年間休暇日数が違うので、求人票でしっかりチェックする必要があります。
・保育士の年間休暇日数
保育士として働く人の年間休暇日数は「106日〜116日」という人が半数を占めています。
この休日数にプラスして有給休暇が付与されるため、一般企業とはそこまで休暇日数に違いはありせん。
年間休暇日数は園によって違いがあるので、求人を探す際にしっかりと確認しておきましょう。
・年間休暇日数に含まれている休暇制度
保育士の年間休暇日数(平均106日〜116日)の中に含まれる休暇制度は「夏季休暇」と「年末年始休暇」です。
保育園では夏季休暇としてお盆の時期に3日程度休みを設けている園が多い傾向にあります。
年末年始休暇は29日か30日を仕事納めとし、年明け三が日まで休みになる園がほとんどですが、お盆や年末年始でも働く保護者のニーズに合わせて保育を行なっているところもあるようです。
・年間休暇日数に含まれない休暇制度
年間休暇日数に含まれない休暇制度は「有給休暇」「産休、育休」「慶弔休暇」です。
その中でも推し活のために有給休暇を使う!という人もいますよね。有給休暇は、半年間継続して雇われていて全労働日の8割以上出勤している人に付与されるため、働き始めてすぐに休みを取るのは難しいでしょう。
園独自の福利厚生として特別休暇を設けているところもあり「推し活休暇」や「リフレッシュ休暇」もそれに該当します。推し活のために時間調節がしやすいか、休みを取れる体制が整っているかを知ることが大切です。
まとめ
推し活をしていても働きやすい園についてお話ししてきました。
それぞれの「推し」によって希望する休みや時間帯が変わってくるので、何よりも求人の休暇日数や福利厚生欄をしっかりと確認することが大切です。
仕事を頑張れるのは推しのおかげ!という人も少なくない時代。プライベートを充実させるためにも、推し活のしやすい職場を探してみてくださいね!