ベテランママが伝授!保育現場に活かせる「子育て経験」
保育士はとてもやりがいがあり、自分も成長できる素敵な仕事です。 保育士になりたい理由は、子どもが好き、保育園の時に優しかった先生に憧れて、自分の得意分野を生かして等様々で一つではないですよね。 保育歴15年以上、子育て経験20年の私が保育士を目指すあなたに伝えたい保育現場のあれこれを以下に紹介します。
良い先生ってどんな先生?
「良い先生になりたい!」この思いで保育士を志望していますよね。 では良い先生とはどういう先生のことなのか具体的に言えますか。 ここではよい先生について3つの視点から紹介します。
子ども目線でいう良い先生とは
「せんせいだいすき」 「せんせいとけっこんする」 「ままとおなじくらいすき」 こんなこと子どもに言われたら、うれしいですよね。 こどもが好きになる先生の主なタイプは次の7つです。 ・一緒に遊んでくれる ・いつもニコニコしている ・わからないことを教えてくれる ・怖いことから守ってくれる ・優しくしてくれる ・誉めてくれる ・若くてかわいい 子どもたちが好きな先生はなるほどと思う内容ですよね。 子どもたちは自分のことを見てもらうのが大好きです。 自分のことを見てくれて、大事にしてくれる先生が大好きなのです。
親目線でいう良い先生とは
保護者のみなさんは、よく保育士のことを見ています。ここでは、保護者の方が求める 良い先生について7つ紹介します。 ・子どもの長所を伸ばしてくれる ・できないことをできるように育ててほしい、でも厳しくされると嫌 ・礼儀正しく、挨拶ができる ・子どもの個性を理解して接してくれる ・園での様子を教えてくれる ・子育ての不安に寄り添ってくれる ・家庭や仕事の悩みも相談できる 保護者のみなさんは、子育てに悩んでいる人がほとんどです。 悩みを抱え相談したいと考え、プロ目線でのアドバイスを求めています。 保護者に寄り添ってくれる先生が受け入れられやすいです。 中には入りこまないでほしいという方も見えるのでしっかりコミュニケーションとることをおすすめします。
保育士目線でいう良い先生とは
保育士として働く上で避けて通れないのが、保育士同士の人間関係です。 それぞれプライドをもって保育を行っている方ばかりです。 そして保育現場は女性が多く「女の城」と言われることもあり、女性同士の関わり方を知っておく必要があります。 ここでは保育士に好かれる先生を7つ紹介します。 ・よく気が付く ・仕事が早い ・報連相ができる ・人の意見が聞ける ・行動力がある ・挨拶ができる ・言われなくても仕事を探してできる 保育士は先生方との関わりは何より大切になります。 先輩先生からは、保育のことや保護者との関わり方、保育士同士の人間関係など教えてもらうことや学ぶことがいっぱいあります。 先輩先生とは積極的にコミュニケーションを取るようにしましょう。 良い先生ってこんなにたくさんのことができないといけないの、不安になると思っていませんか? 不安にならなくても大丈夫です。 次に保育で一番大切なことを伝えます。 これができれば、保育士として安心して仕事をしていくことができます。
保育士として大切なこと
「良い先生になりたい」と志すことは大切です。 それがやる気や活力になり、より成長する力になります。 しかし気を付けてほしいです。 完璧にやり切ろうと気負わないことです。 これから一番大切にしてほしいことを伝えます。 ・一人ひとりに愛情を持つ ・いつも初心を忘れない ・自分が心身ともに健康で幸せである この3つを大切にする保育士であればやり抜けます。 子ども、保護者、先輩保育士といい関係を築き楽しい保育士の仕事に携わる日々が送れます。 誰でも最初は一年生を経験します。 子どもたちに囲まれ成長していくことを心から応援しています。 幸せな保育士になってください。