これから先生デビューする人必見!保護者との向き合い方について
来年4月から先生としてデビューする皆さん、おめでとうございます! 期待と不安がいっぱいの最中だと思います。 1年目は、先生としても社会人としてもスタートしたばかりの新人です。 なので、分からないことや出来ないことがあって当たり前です。 そんな新人先生たちに送る、保護者との向き合い方についてをご紹介していきます。 学校や大学ではあまり教わらない、現場を経験している筆者だからこその情報満載です。
保護者と共に成長する
1年目の先生が担任だと分かると、少し不安や心配を持つ保護者もいるでしょう。 ですが、4月からはもう立派な一人の保育士・幼稚園教諭。 新人だろうと、先生として責任を持って子どもたちをお預かりする立場です。 初めてのことが多いからこそ、保護者との保育の連携や協力は不可欠です。 どんなことでも、保護者との協力によって子どもの成長を促すことができます。 なので、たとえ口数が少ない保護者だったとしても、とにかく寄り添って共感することが大切です。 また、子育て真っ盛りの幼児期の子どもを持つと、毎日がてんやわんや! 余裕がなくて精一杯の保護者も少なくありません。 先生として、保護者の気持ちに寄り添い、一緒に子どものために成長しようとする気持ちが自分の成長にもつながるのです。
保護者との向き合い方に困った時
相手に寄り添ってみると、意外とこれは知らなかった!という一面も出てくるかと思います。 その上で、例えば「もっと子どもの園での様子を伝えてみよう」「まずは身近な話で、距離を縮められるようなコミュニケーションをとってみよう」など、自分なりのやり方をみつけて、関わりを深めていきます。 また、保護者面談をすると、涙を浮かべて子育ての悩みを打ち明けてくれ「先生に話せてよかった…」と語ってくれる保護者もいます。 本当は「もっと育児の大変さを誰かに話したい」という保護者はたくさんいるのです。 でも、先生に言っていいのか、こんなことを担任に言うべきか…と思い込んでいる保護者は多いです。 「笑えること・怒りたいこと、どんなにくだらないことでもいつでも私に話してください!」と伝えることで、1年目だからというへだたりに関係なく、信頼してくれるようになっていきます。
まとめ
保護者も新人の先生も共通して言えることは、みんな子どもの成長を心から願っているということです。 そのために、先生という立場になったなら、子育ての先輩である保護者に甘えるつもりで、どんどんコミュニケーションを取って、私という人間を知ってもらうこと。 「こういう先生なんだ!」「話しやすいな」「もっと話してみたいな」と思ってもらえることが増えれば、それは信頼がついている証です。 どうか、自分に自信を持って、共に成長し合える関係を築いていける先生になって下さい。