保育園・幼稚園の先生ほぼすっぴん?保育者らしい身だしなみとは?
保育園や幼稚園では、毎日たくさん身体を動かして生活します。 夏のシーズンは、暑い中お外で遊びまわったり、プールや水遊びが始まります。 そこで保育園・幼稚園の先生を目指す学生が気になるのが、「先生ってすっぴんで仕事してるの?」ということです。 今回は、保育園・幼稚園の先生はすっぴんで仕事しているのか、そして先生としてふさわしい身だしなみについてをご紹介していきます。
“すっぴん”の定義とは
そもそも、すっぴんの方がいいの?と言う疑問には、すっぴんの定義をどう定めているかにもよります。 結論を言うと、全くメイクをしてない状態のすっぴんで仕事をするのは、マナー的によくありません。 なぜかというと、先生は子どもたちだけと関わっているわけではないからです。 保護者や業者、カウンセラーや園見学に来る学生など、毎日様々な人の出入りがありますよね。 そうすると、TPOにおいても女性として全くノーメイクで接するのは、少し失礼に当たる場合があります。 ですので、先生たちは“ほぼすっぴんメイク”をしている人が多いかもしれません。 どんなメイクかは次の項目をご覧ください。
“ほぼすっぴんメイク”とは
では、ほぼすっぴんメイクがどんなものか、一例をご紹介しましょう。 まずは、化粧水・下地・ファンデーションはいつも通り! ファンデーションは汗水に強いものがオススメです。 一方、崩れやすいものや厚塗りはあまり印象がよくないのでオススメできません。 次にアイブロー。 自然で、髪色に合うカラーにしましょう。 アイシャドー、アイラインは普段の保育ではしなくて良いですが、入園式・卒園式など大きな行事のときや、写真撮影があるときなどは、派手になりすぎないように、ふんわりと先生らしく柔らかい色合いのものを選びましょう。 チークも普段は、血色づけのために自然につける程度なら良いでしょう。 最後にリップ(口紅)ですが、リップクリームは付けてもOK! ただし、濃い色のリップは控えた方がよいでしょう。 ご紹介したのは、あくまでも一例ですので、先生たちによって様々なメイク方法があるでしょう。 実は、メイクについて詳しく定められている園は少ないです。 社会人として、そして保育者としてどんな身だしなみが適切かを自分で考える場面の方が多いので、 見学に行く際に、先生たちがどのようなメイクをしているか見てみると良いですよ! 園によっては、職員向けの講習でメイク講座やメイクアップのセミナーなどを開催しているところもあります。その機会にも、保育者としてふさわしいメイクを学べるかも!?
保育者としての身だしなみ
さて、今回は保育園・幼稚園の先生のメイクについてご紹介しました。 見た目の印象は、保育者としても大切なことです。 保育者としてふさわしい、優しく温かみのあるメイクを心掛けましょう。 最近では安くての崩れにくい、優秀なメイク用品がたくさんありますから、まずは手ごろなメイク用品を選んでみてくださいね。 子どもたちとたくさん遊んだあと、夕方頃には眉毛が消えてる!メイクが崩れている!なんてことがないように… ステキな印象を与えられる先生になって下さいね。