第一希望の園で働くために!魅力が伝わる履歴書を書くコツ
就職するのに必要な『履歴書』 履歴書を提出するという点では、一般企業も保育業界も同じかもしれませんが、求められる内容が大きく違います。 そこで今回は、保育士として就職する際の『履歴書』の書き方に焦点をあてていきたいと思います。
まずは基本を押さえる
まずは履歴書の基本を押さえます。 履歴書の基本は大きく分けて3つ。 「丁寧に」「正確に」「間違いなく」です。 履歴書は黒いボールペン、もしくは万年筆が好ましいとされています。 この時、擦って消せるフリクションボールペンは控えましょう。 勿論、修正液などもNGなので注意して書きましょう。 履歴書には丁寧かつ、正確な情報が必要なため時間がかかります。 鉛筆などで下書きした後、清書する方法もありますが、オススメなのは自作の見本の履歴書を一枚作成しておくことです。 見本にそって記入することで、消しゴムで下書きを消す手間もなく、仕上がりも綺麗になります。 履歴書の文字の見やすさ、丁寧さは、内容に関わらず必ずチェックされます。 何故なら、保育士は連絡帳や誕生日のメッセージカードなどを書く場面があるからです。 字を書くことが苦手な人も、丁寧に早く文字を書くことに慣れておきましょう。
志望動機と自己PRで惹き付ける
さて、履歴書の基本を押さえたところで、志望動機と自己PRで惹き付けましょう。 志望動機は、ラブレターを書くことをイメージすると分かりやすいかと思います。 ダラダラと長いラブレターよりも、短くはっきりとした文言の方が魅力を感じるように、園の気に入ったポイントを簡潔に、情熱的に記入します。 自己PRの欄は記入欄の半分以上は埋めた方が良いとされていますが、自分のことを書くのはなかなか難しいですよね。 自己PRを書くコツは、自己分析した内容を第三者の目線で書くイメージで記入することです。 また、保育士を目指す者として、根底には必ず「子どもが好き」という気持ちがあるはずです。 当たり前なことかもしれませんがこの「当たり前の気持ち」を伝えるようにしましょう。
特技・趣味で差をつける
現場で保育士に求められるのは保育の能力だけではありません。 掃除や洗濯のような家事スキルに加え、画用紙を使った壁面作成、手作りの玩具作成に、ピアノの演奏、体操にダンス、お楽しみ会ではマジックや寸劇、運動会や発表会に使う衣装や小物作成など。 その仕事は多岐に渡ります。 保育の現場で活かせる特技を1つでも持っていれば、自信を持ってその旨を記入しておきましょう。 仮に旅行や買い物など、保育に関係なさそうな趣味でも、保育に関連付けて記入することで好印象を与えられます。 自分の特技・趣味は何かを改めて見直し、保育に活かせるスキルがあるか考えてみましょう。 また逆に、役立ちそうな特技をたくさん持っている場合は、何点かに絞り簡潔に書く方がスッキリした印象になります。
まとめ
履歴書を見るのは採用担当の他に、一緒に働く園長、副園長、主任保育士といった人達ですから、採用するか否かは一緒に働きたいかどうかがポイントになってきます。
保育園への履歴書は基本を押さえ、相手に「一緒に働きたい」と思われるような、写真や内容を心がけると良いでしょう。
保育士という仕事は、自分に合った園での保育ならばなお、とても充実したものになります。
ポイントを押さえて、希望する園が「採用したい!」と思わせる履歴書を作成してくださいね。
おまけ
自己PRを書くためには自己分析が必要っていうけど、
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