あなたの長所と短所はなに?保育の就活で好印象を与える答えを伝授
就職活動で必ずと言っても良いほど聞かれるのが「長所と短所は何か」という質問です。
自分の長所と短所をしっかり考え、保育の就活で好印象を与えるような答えを出したいですよね。
今回は何故、長所と短所を聞かれるのかや、好印象を与える答え方をお教えしていきます!
就活時に長所と短所を聞く理由とは?
保育業界だけではなく、就活時の質問として「長所と短所は何か」を聞かれる人は多いです。
なぜ、面接官がそのような質問をしてきているのか理解しておけば落ち着いて返答ができますよ。
・自分のことを客観視できているか
まず、長所と短所を答えるためには「自分はどのような人間なのか」を自分自身がしっかり知らなくてはいけません。どういうところが良い面なのか、苦手な面なのか「客観視」することが必要になってきます。
自分のことを客観視できることで、冷静に対応することができたり、自分の能力に見合った力を発揮できたりと、仕事をしていく上で大切な部分が見えてきます。
・考え方や保育に対する価値観が園と合っているか
保育の就活に関して言えば、長所と短所から園の雰囲気や保育に対する価値観が合っているか判断する手助けとなることが多いです。
保育に関する考え方は人それぞれで、園によっては「価値観が少し違うかもしれない」と感じるところもあります。
長所と短所を理解した上で、面接官に「うちの園で働いてもらいたい」と感じてもらえたら嬉しいですよね。
好印象を与える長所の答え方
長所と短所を聞かれる理由を理解することができたら、好印象を与える返答の仕方を考えていきましょう。
・自分の人柄についてわかりやすく簡潔に答える
長所に関しては「自分で決めたことは計画的に最後までやり通すところです」など、自分の人柄に関してわかりやすく簡潔に答えます。長所として伝えた部分のエピソードを聞かれることもあるので、具体的に長所を活かすことができたエピソードも考えておきましょう。
・保育に活かせる長所を答える
保育の就活だからこその長所を答えられると好印象を与えることができます。
例えば「責任感が強く、周囲を見て対応する力があるとよく言われるので、他の先生方と信頼関係を築きながら保育士として働いていきたいです」など、保育の仕事を意識した長所を探してみましょう。
好印象を与える短所の答え方
次に難しいと言われる短所についての答え方です。
短所というと自分の苦手な面を晒さなくてはいけないため、どう言葉にしたら良いのか迷いますよね。
好印象を与える短所の答え方は「言い換える」ことがポイントです。
・長所とも受け取れる表現で答える
短所と言っても「時間にルーズな面がある」「忘れっぽい」など良い印象を受けないものは答えないようにすることが大切です。就活時での短所は「長所とも受け取れる表現」で答えることが大事なのです。
例えば「優柔不断な面がある」という短所の場合「一つ一つのことをしっかり考えるあまり、悩んでしまうことが多い」といったように「物事としっかり向き合っているからこそ迷ったり悩むことが多い」という長所とも取れる表現を使ったいきましょう。
・克服しようとしている姿も同時に伝える
短所を長所に変えられるよう、克服しようとしている姿も同時に伝えることが大切です。
短所を伝えた後に「落ち着いて考えるために、深呼吸をしてから答えを出すようにしています」「気持ちに余裕を持てるように、〇〇をするよう意識しています」など克服するために頑張っていることも伝えると好印象ですよ。
短所は長所に言い換える!好印象な受け答え例文
短所は長所に言い換えるのが就活時での好印象ポイントです。
受け答えができるよういくつかの言い換え例文をご紹介します。
・要領が悪い
「ひとつひとつの作業を丁寧に仕上げようとするため、時間がかかることもあるのが短所ですが、目の前のことに集中して作業できる力はあります」
・意志が弱い
「他者の意見をしっかり聞き尊重するあまり、自分の意見を言いづらいという短所がありますが、柔軟に受け入れることができる面でもあると思っています」
・引っ込み思案
「自分の意見を言うことが苦手な面があるのですが、相手の話をよく聞き、考えてから行動することができ、サポート力があると思っています」
まとめ
保育の就活における長所と短所の答え方についてお話をしてきました。
自分の客観視して長所と短所を相手に伝えるのはなかなか難しいものですよね。
面接では必ずと言っても良いほど聞かれる内容なので、改めて自分はどういう性格なのか考えておきましょう。
短所も言い方一つで長所となる受け答えができるので、好印象な言い換え方で話してみてくださいね!