保育学生が夏休みにするべきこと
はじめに「夏休み」と聞くと、友人や家族との旅行や帰省、バイトの予定などをたてている学生は多いと思います。
しかし、最終学年ではないからとのんびり構えていては、後々後悔する可能性があります。
実は、自由な時間がある夏休みこそ、後回しにしがちなことができる大チャンスなのです。
そこで今回は、夏休みにするべき就活について紹介したいと思います。
採用試験内容を確認して、苦手を抑えておこう
保育園・幼稚園には履歴書の提出や面接など、一般企業と同様のもの以外に実技試験や論作文、適性検査などが行われることがあります。
ここで注目すべきは実技試験です。
実技試験では、図画工作やピアノ、読み聞かせなどの保育士に必要な技能が試される場合があります。
試験内容は園によって様々です。
気になる園が既にあるならば、どのような内容の試験が行われるのか調べておきましょう。
また、まだ気になる園がないという場合でも、夏休みの間に苦手分野を克服しておくと良いです。
運転免許を取得しておこう
運転免許を持ってないからといって、就活が不利になるということはありません。
しかし、車を運転できると就職先の幅が広がります。
車を使った通勤ができれば、公共交通サービスを使うよりも時間や手間が減る場合があります。
また、園外保育の下見をしに車を使ったり、子どもたちに交通ルールを伝えたりする場合もありますので、取得しておいて損はない良いでしょう。
夏休みは合宿を行っている教習所も多くありますので、一度調べてみることをオススメします。
インターン・短期アルバイトをしてみよう
就活を進める中で、「気になる園がいくつかあって、絞り切れない!」という学生さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
今すぐに、1園に絞る必要はありません。
自分に合う園かどうかを、自分の目で確かめてから慎重に選んでいきましょう。
選ぶためにはまず、足を運ぶことが1番です。
子どもたちがいる昼間の時間に園見学をすることがオススメ!
実際に保育をしている先生たちの様子を観察してみましょう。
また、インターンや短期アルバイトをして、実際に保育に参加することも、職場環境を把握できる方法のひとつです。
気になる園で、インターンやアルバイトの受け入れをしているか、確認してみましょう。
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長期休暇をうまく利用しよう
仕事が始まると、学生時代ほどの長期休暇を取ることはできません。
だからこそ、今のうちに遊びやバイトを十分に楽しむことも必要だと思います。
毎日、勉強や技能試験に向けて練習てほしい!という訳ではありません。
ちょっとした空き時間に、苦手を克服してみてはいかがでしょうか。
「塵も積もれば山となる」というように、わずかながらでも将来の為に動くことで、未来の自分が救われる可能性があります。
また、遊びに行った先で保育に使えそうな物を探してみたり、バイト先を保育園や幼稚園にしてみたりと、意識を少し変えるだけでも、今まで無意識に過ごしてきた時間が役に立つかもしれません。
自由に過ごせる時間というものは思っている以上に有限で、貴重なものです。
長期休暇を大切に、将来の自分の為に利用してあげてくださいね。