プライベートで「保育士でよかった」と思ったエピソード
保育士として働いていると、園外でも保護者や子どもに会うことがあるのではないでしょうか。
「先生、昨日〇〇にいたよね?」と自分が気づかない間に見られていたということも少なくはありません。
いつどこで誰に目撃されるか分からないので、常に普段の行いを意識する必要がありますね。
しかし!保育士のプライベートは、大変なことばかりではありません。
保育士として働いていたからこそ得られた経験や知識が活かされることもあります。
今回は、現役保育士の私がプライベートで「保育士でよかった」と思った出来事を3つ紹介していきましょう。
友人や親戚に認められると嬉しい
親戚の集まりや友だちとの食事などの集まりの際に、子どもとの触れ合いや関わり方に困ることがなくなりました。
実は、保育士になる前は友人や親戚の子どもを見て「かわいい~」という思いはありましたが、どのように関わったらいいのか分かりませんでした。
しかし、保育士として働き始めてからは、子どもたちとの関わり方に慣れてきたので、「もっと遊ぼうよ!」と声をかけられることも増えてきました。
「やっぱり保育士さんは、子どもとの遊ぶの上手いね」と周りの人から認められることで、普段の保育の経験が活かされて良かったなと思います。
初めての人にも好印象を持たれやすい
保育士は、「常に笑顔」「面倒見がいい」等というイメージを持たれている人が多いのではないでしょうか。
実際に私も、初めて出会った人に「保育士です」と自己紹介したところ、
「子どもが好きなんだね!」
「多くの子どもたちと関わる保育士さんてすごいね!」
と言われたことがあります。
やはり、子どもと関わる仕事ということもあり、保育士と聞くと好印象を抱いている人も多いようですね。
第一印象が良いと、その後の会話も弾みますし、信頼関係も築きやすいので、改めて保育士の良さを実感することができますね。
卒園した子の成長を感じた時
「もう会えないかも…」と思っていた卒園生に、久しぶりに店や道端でばったり会うことがあると、背丈が大きく雰囲気が落ち着いていて、「こんなに大きくなったの!?」衝撃を受けることがあります。
小学生になった子どもたちが少し恥ずかしそうに「先生、久しぶり!」と声をかけてくれた時はとても嬉しく、当時の記憶がよみがえります。
「今は部活頑張っています!」「テストが大変だよ…」などと子どもたちが今頑張っていることを聞くと、「自分も頑張ろう」と今後の仕事への意欲にも繋がってきますよ。
まとめ
保育士をしていると、プライベートでもふとしたタイミングに「保育士でよかった」と感じる場面があるでしょう。
休日の過ごし方にそれぞれ違いはあると思いますが、子どもたちにとって私たち保育士は「先生」ですのでプライベートであっても周りの目を意識することは必要です。
しかし、常に気を張りすぎてしまうとせっかくの休みでも心が休まらないので、羽目を外しすぎないように配慮しながら充実したプライベートを過ごせるといいですね。