就活が終わった学生必見!入職前にやっておいた方がいいこと
無事に就活が終わり、「あとは入職するのみ!」という学生の皆さんは時間があるときに、入職前の準備をしておきましょう!
入職して初めは覚える仕事も多く、忙しい日々が始まります。
保育士や幼稚園教諭として働く場合は、残りわずかな学生ライフを大切にしつつ、保育ネタなどの準備が必要です。
今回は就活が終わった学生に向けて、入職前にやっておいた方がいいことをお教えしていきます。
入職前の準備はなぜ必要?
就活が終わり、就職先が決まるとホッと一息つけますよね。
入職するまでに時間がある場合は、入職後に少しでも落ち着いて過ごせるように様々な準備をするのがオススメです。
・入職後は一日過ごすのが精一杯になる
慣れない仕事をこなすと、毎日があっという間に過ぎていき、気持ち的にもいっぱいいっぱいになりがちです。
仕事内容を覚えるのに精一杯で、新人の頃は分からないことだらけなのが当たり前とはいえ、保育者としての仕事はしなくてはいけません。
少しでも気持ちに余裕をもてるように、入職前に準備しておくことが大切といえます。
・就職先から課題が出る場合も
就職先の園から「この曲をピアノで弾けるように練習してほしい」「この製作の指導案を書いてみて」「担当クラスの発達段階を確認してね」など課題が出る場合もあります。
お願いされたことを期限までに出来るように準備しましょう。
入職前にやっておいた方がいいこと
入職前に保育ネタを準備したり、発達についての勉強を改めてしておくと、入職後に役立つことは間違いないです。
時間がある入職前の学生の時期に、以下のことをやっておきましょう。
・担当年齢の発達段階を確認
入職前に担当クラスが決まっている園がほとんどなので、自分が担当するクラスの発達段階を改めて確認しておきましょう。
講義で学んだことや実習で体験したことを整理し、入職後の保育の参考にできると良いですね。
発達段階を理解していないと、適切な声かけや行動ができないので確認は必須と言えます。
・ペープサートやパネルシアターなどの保育ネタを作る
保育の中で「ペープサート」や「パネルシアター」などの保育ネタを行うことがあります。
製作の導入や、絵本の読み聞かせ前、ちょっとしたスキマ時間に、子どもたちが楽しめるような保育ネタがたくさんあると「助かった〜!」と思える場面が出てきます。
入職後でも作ることはできますが、初めの頃は仕事をするだけで疲れて家で保育ネタを作る時間を取るのが難しくなるので、時間がある入職前に作っておきましょう。
・ピアノ、手遊びの練習
ピアノは園によって「毎日歌う曲」「季節によって歌う曲」「行事で歌う曲」など決まっている場合があります。
朝の会や帰りの会で歌う曲や、行事が始まる前に歌う曲など、何か決まりがある場合は入職前に園側に確認を取り、入職前にピアノで弾けるように練習しましょう。
手遊びも子どもたちの視線を集めるために使う場合や導入で使う場合など、保育ネタと同じようにたくさん知って自分のものにしておけば、いざという時に使えます。
練習して慣れておかないと、パッと手遊びは思いつかないので、緊張せずできるよう練習してみて下さいね。
・使えそうな製作の指導案を確認
園では、毎月作る「月製作」や行事に使う「製作」を保育の中で行うことがあります。
初めの頃は、先輩保育士が製作指導しているのを見て学んでいきますが、簡単な製作の指導案をお願いされることもあります。
学生の頃に実習で使った指導案や、講義の中で学んだ製作を確認して「入職後にも使えそう!」といったものを整理しておくと良いでしょう。
いざという時、「このような製作を考えてみたのですが…」と提出できるようにいくつか用意しておくと安心ですよ。
まとめ
入職前にやっておいた方がいいことをお話ししてきました。
入職後は仕事を覚えるのに精一杯で、保育ネタを用意したり、練習する時間を取るのが難しくなります。
入職後の自分を少しでも楽させてあげるためにも、担当クラスの発達段階を確認し、保育ネタの準備をしておきましょう。
準備をすることで保育者として働く意識も高まるので、学生時代に学んだことを改めて確認してみてください!