アルバイト経験は保育の面接でどう活したらいいの?
学生時代にアルバイトをしたことがあると言う人も多いのではないでしょうか。
働くということに対するビジョンが湧きやすいアルバイトの経験は、面接でも活かすことができます。
どのような仕事をして、何を経験できたかをしっかり見つめることで自分の強みにしていくことができるのです。
今回は、学生時代のアルバイト経験をどのように保育の面接で活かしたら良いのか、わかりやすくお教えします!
アルバイト経験は保育面接で活かせる?
アルバイト経験は、保育面接で活かすことができます。
志望動機や、自己PRなど頑張って働いた経験を活かしていきましょう。
・なぜ、保育の面接にアルバイト経験を活かせるのか
ただ単に「このようなアルバイトをしていました」というだけでなく、アルバイトとして働くことから接客の難しさ、勤続することの大変さなど何を学んだのか「自分の人となり」を伝えることができます。
また、面接官側はアルバイト経験の話から、入職した後の勤務する姿を想像しやすくなります。
「一緒に働いたら、責任感を持って働いてもらえそう!」などポジティブな印象を与えることができますよ。
・保育に関係のないアルバイトでも大丈夫
保育の面接ならアルバイト経験も保育系が良い?と考えてしまうと思いますが、職種はどのようなものでも良いでしょう。
職種よりもアルバイト経験から得たことや、就職後に活かしたいことを話せるように考えておくことが大切です。
アルバイト経験を保育面接で活かすポイント
今までのアルバイト経験を、どのようにアピールするのが良いのか。
保育に関するアルバイトだけでなく、飲食や接客などの職種でも、面接で自己アピールできるポイントをお教えします。
・コミュニケーション能力をアピールする
飲食や接客業は、他人とのコミュニケーションが大切な仕事です。
そのアルバイト経験を通して「他者の気持ちを考えながら、接客することの大変さを知ることができました」「アルバイト経験を活かし、保育の現場でもコミュニケーションを大切にして、子どもとの関係を築いていきたいです」など保育の面接でアピールできるよう繋げていきましょう。
・継続力をアピールする
一つのアルバイトを継続的に行なっていた場合は、「在学中に飲食のアルバイトを○年間していました」「勤続することの大変さや、働きながらスキルを磨く楽しみを知ることができました」などとアピールすることができます。
働く上で、継続力があるという点は良い印象を与えることができます。
・保育系のアルバイトは勤務後の保育に活かせる
保育者になりたいという面から、アルバイトも保育系のものを選んでいたという人もいますよね。
児童館のスタッフや保育補助など、実際に働くときに役立つことができる保育経験は、面接官側に「何を学んだか」アピールできる最大のポイントでもあります。
「保育園で働いた経験から、改めて子どもと接する難しさを知りました」「子どもたちと過ごす中で、成長を見守ることの嬉しさを感じることができました」など、勤務後の保育に活かせるようなアピールポイントをしっかり伝えましょう。
アルバイト経験を面接に活かすときの注意点
アルバイト経験は保育の面接に活かすことができますが、注意しなくてはいけない点もいくつかあります。
面接でマイナスイメージを与えないよう、話す内容を精査することが大事です。
・企業の秘密は話さない
アルバイトといえど、働いていた企業の秘密を漏らすようなことはやめましょう。
面接で社外の人に企業秘密を漏らすのは情報漏洩に当たります。
また、保育の現場でも園の情報や保護者と子どもの情報を口外するのでは、とマイナスなイメージを受けるので注意してください。
・短期間で辞めた経験は話さない
どんな理由であれ、短期間でアルバイトを辞めた経験は話すのを控えましょう。
学業やサークル活動等の忙しさから、あまりアルバイトを続けることができなかった場合、無理にアルバイト経験を活かそうとしないで他に頑張ったエピソードを伝えるのも手です。
まとめ
アルバイト経験を保育の面接で活かすポイントをお話ししてきました。
保育系の仕事から飲食・接客など様々な職種の中で、得られた経験を面接で積極的にアピールしていきましょう。
大変だったこと・嬉しかったことを踏まえて保育の現場で生かせるような話に繋げていけるよう、面接を受ける前に話をまとめておくことをおすすめします!