まず、就活に失敗する人は下記のような特徴が見受けられます。
基本的なことなのですが、就活という普段とは違う活動を行う時はより気をつけなくてはいけません。

・時間にルーズ
当たり前ですが、面接や試験は必ず時間が決まっています。
指定の時間に遅刻する人は「時間にルーズな人なんだな」と思われ、責任感がないとみなされます。
どの業界でも、責任感がない人と仕事はできないため遅刻した時点で良い印象は持たれません。

・身だしなみが整っていない、清潔感がない
スーツを身につけていても、汚れていたりシワがついていたりと、身だしなみが整っていないとだらしない印象になります。
また、髪の毛を整えていなかったり清潔感がない人は、自分を良く見せようという努力をしない人だと思われてしまいます。

・忘れ物や見落としが多い
試験で必要なものや、事前に告知されて用意すべきものなどを忘れてしまうと印象が悪くなります。
例えば、幼稚園の試験で「読み聞かせを行うため絵本を一冊持ってきてください」などの記載があったにもかかわらず、絵本を忘れてしまうと面接官側も良い印象を受けません。
就職後も忘れ物や見落としが多いかもしれない…と思われる可能性が高いので注意しましょう。

・聞こえづらい口調や暗い雰囲気がある
面接は誰もが緊張します。
ですが、相手の質問に聞こえづらい声量で答えたり、口調がはっきりしておらず暗い雰囲気の場合は「この人、仕事をし始めてもこういう感じなのかな？」と思われてしまい、失敗することが多いです。
特に保育の仕事は子ども達の前に出て、歌を歌ったり話すことが仕事なので、暗い印象では適さないと判断されてしまうでしょう。

就活に失敗しやすい人の特徴を知ることができたら、失敗しないためにできることも見えてきます。
しっかり改善することができれば、就活も成功へ近づいていきますよ！

・余裕を持って行動し、時間は必ず守る
遅刻は絶対しないように、面接場所の下見を必ず行うようにしましょう。
自宅から面接会場までの交通機関、最寄駅から歩いて何分かかるか事前に知っておくことが大切です。
その日の天気によって交通機関が乱れる場合も考え、複数の経路を考えておき、当日は時間に余裕を持って家を出ましょう。

・清潔感を意識して身だしなみを整える
就活はスーツ着用が基本ですが、保育園や幼稚園などに関しては「普段着で」という指定がある場合もあります。
いくら「普段着」と記載されていても、派手な格好は避け、シャツにカーディガン、ズボンなどのシンプルで清潔感を意識した服装で就活に臨みましょう。
細かいところもチェックされている場合もありますので、長い髪は整え、爪も短く切り、面接や試験前に鏡で身だしなみを確認すると安心ですよ。

・必要なものを何回もチェックする
当日必要なものを何回も自宅でチェックすることも大切です。
筆記用具のみの場合でも、ペンのインクが出るか、シャープペンの替え芯はあるのかなどの確認は必須と言えます。
絵本やペープサートなどの出し物が必要な時は、指定された対象の年齢にあった内容か、不備はないかしっかり確認しましょう。

・緊張しても、受け答えはハキハキと
面接や試験はとても緊張しますよね。
緊張するとどうしても自信がなくて声が小さくなってしまいがちですが、受け答えはハキハキと答えられるように意識します。
面接に関しては質問される内容がある程度わかっているので、志望動機や自己PRなどは事前に練習しておくと安心ですよ。

就活に失敗する人の特徴と、失敗しないためにできることをお話ししてきました。
遅刻をしたり、身だしなみが乱れていると悪い印象を与えてしまうことになります。
就活に失敗する人は「基本的な生活が乱れてる」ともいえるので、大切な就活のために今一度自分の普段の生活を見直すことも意識してみると良いですよ。