ピアノ・運動が苦手でも大丈夫!面接で苦手なことを伝える方法
保育士や幼稚園教諭を目指している学生さんの中には、ピアノやリトミック・体操などが苦手という人もいるのではないでしょうか。
ピアノや運動が苦手でも保育士になることはできますが、面接では苦手だということをどのように伝えたら良いのか迷いますよね。
今回は面接で苦手なことを伝える方法をご紹介していきます!
保育職に就きたいけどピアノや運動が苦手でも大丈夫?
保育士や幼稚園教諭として仕事をしていると、ピアノを弾いたり、ダンスや体操をしたりする機会があります。
誰でも苦手なものはありますが、苦手なのに保育職に就くことはできるか不安になってしまいますよね。
・保育士でもピアノや運動が苦手な人はたくさんいる
現役の保育士の中でも、ピアノや運動が苦手な人はたくさんいます。
保育職を目指し始めたのが大学や専門学校入学前という人は、その時点で初めてピアノを習い出したという人も多いです。
そのため、歌いながらピアノを弾くのが苦手な人や元々運動が苦手な人も保育士として仕事はできているので、あまり心配しすぎないようにしましょう。
・ピアノや運動以外の特技を作る
保育士や幼稚園教諭になるならピアノや運動ができないとダメ!と感じてしまうかもしれませんが、保育職に必要なスキルはそれ以外にもたくさんあります。
絵本の読み聞かせを工夫したり、製作や手作りおもちゃを考えたりと苦手なもの以外の特技を作ると少し安心できますよね。
また、近年では運動面に関しては専門職の先生を招いて活動を行う園も増えているので、面接を受ける園ではどのような体制で行なっているのか知っておくのも良いでしょう。
苦手なことを面接で伝える方法
ピアノや運動に関することだけではなく、自分にとって苦手なことを面接で伝えるにはどうしたら良いのでしょうか。
ただ単に「苦手です」で終わってしまうと、その印象が強くなってしまうため「苦手だけど、もう一歩進んだ伝え方」をしていくことが大切といえます。
・苦手なことは誤魔化さず伝える
まず、大前提として面接官側に「苦手なことはありますか?」聞かれた場合は、誤魔化さずに伝えることが大事です。
良い印象を持ってもらいたいがために嘘をついて誤魔化してしまうと、採用してもらえた後に大変な思いをすることになります。苦手なことは恥ずかしいと思わず素直に答えるようにしましょう。
・苦手でも克服しようと頑張っていることをアピールする
ピアノや運動が苦手だからこそ、克服しようと努力していることをアピールすることが大切です。
例えば「ピアノが苦手なので、毎日10分だけでも練習するよう心がけています」「自分のレベルに合わせたピアノの伴奏を練習しています」など、苦手なことを放置せずに頑張っているということを伝えると良い印象を与えることができます。
・苦手なこと以外の特技もアピールする
ピアノや運動が苦手でも、他の特技をアピールすることでカバーすることができます。
基本的に面接で「苦手なこと」を聞かれた場合、反対の「得意なこと」も聞かれやすい傾向にあるため、保育に関する特技を積極的に伝えていきましょう。
・逆質問の時間で現役保育の先輩方に練習法を聞く
面接の最後では、面接官側からの「最後に何か質問はありますか?」などの逆質問をされる場合があります。
この逆質問でどのように質問したら良いのか悩む人が多いのですが、苦手なものを克服するにはどうしたら良いのか先輩保育士に聞くことができるチャンスでもあります。
「私は先ほどお伝えした通りピアノが苦手なのですが、現役の保育士の先輩方はどのようなことを意識して歌いながらピアノを弾いていますか?」など、今後の保育現場でも役立つような質問をしてみると良いでしょう。
まとめ
面接で苦手なことを伝える方法をお話ししてきました。
保育職に就きたくても、ピアノや運動が苦手だと「大丈夫かな?」と不安になってしまいますよね。
現役の保育士でも苦手なものはありますが、少しでも上手くなれるよう努力している姿を見せることが大切です。
苦手なことを放置せず、頑張っていることをアピールできるよう自分なりの言葉で伝えていけると良いですね。