一人暮らしをしながら働くメリット・デメリット
就職したからには一人暮らしがしてみたいと思う反面、「実家を出ても生活できるかな…」と不安を抱いて悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、一人暮らしをしながら働くメリット・デメリットについて紹介したいと思います。
メリット
・自分のペースで生活できる
お出かけするのも、テレビを見るのも、自分で決められるのは一人暮らし最大のメリットではないでしょうか。
一緒に住んでいる人がいると食事やお風呂の時間帯を配慮しなければならないですが、一人だと自分のペースが保てて悠々自適に暮らせます。
万が一自宅で仕事することになっても、人目を気にせず仕事ができるものいいですね。
・自分の好みの部屋にできる
一人暮らしでは、家具や家電なども自分好みで揃えることができます。
自分の好きな物に囲まれていると気分が上がりますよね。
家事をする際にも、自分がやりやすいような配置を考えたり、時短のために便利グッズを活用したりも自分次第で生活を充実させることができるでしょう。
・好きな場所を選べる
勤務先に近い場所を選ぶことで、通勤時間が短くなり朝の時間に余裕が生まれます。
何を優先させるかは人によって異なりますが、お気に入りの街がある人は近くに住むことで休日に出かけてストレス解消にも繋がります。
「住む場所を選べる」ということは一人暮らしの大きなメリットですね。
・家事スキルが上がる
1人で暮らしていると掃除、洗濯、料理などの一通りの家事は自分で行わねばなりません。
実家暮らしの時にはあまり経験がなかった人でも、生活していく中で自然と家事スキルが上達してきます。
今まで世話してくれていた母親のありがたさを感じることもあるのではないでしょうか。
そんな気持ちに気づけることも一人暮らしのいいところですね。
デメリット
・忙しい時に余裕がなくなる
自分のペースで過ごせる反面、仕事が忙しいときには家事や料理をする余裕がなくなり部屋が荒れてしまうこともあります。
誰かと一緒に住んでいたら手伝ってもらうこともできますが、一人暮らしの場合には全て自分で行わねばなりません。
特に行事前などは準備に追われて忙しくなりがちなので、前もって簡単に調理できる食材を買っておき、時短を意識できるといいですね。
・費用がかかる
自分で生活していかなければなりませんので、生活費は実家暮らしに比べて高くなります。
そのため、なかなか貯金ができないという悩みを抱えて節約を意識している方もたくさんいます。
固定費を削減したり、買い物習慣を見直したりすることで簡単に節約できる部分もありますので取り入れていくといいですね。
また、住宅手当が出るなど一人暮らし・上京を支援してくれる園もあるので、事前に確認しておきましょう。
・さみしくなることがある
家族と一緒に住んでいる時には人と会話する機会も多かったと思いますが、一人暮らしの場合には「今日誰ともしゃべってない!」という休日があることも少なくありません。
一人時間を堪能している時はいいのですが、突然さみしい気持ちになることもあります。
特に体調を崩したときに看病してくれる人がいないため自分で食べる物を用意している時に孤独に感じることでしょう。
しかし、自由に友達をお家に呼べることも、一人暮らしの魅力。
さみしい気持ちになった時は、信頼できる友達をお家に呼んで、ゲームやホームパーティーなどをして楽しむのも良いでしょう。
・突然のトラブルに困惑する
「トイレがつまった」「エアコンが壊れた」「大きな虫が部屋に入ってきた」
生活している中でこのような突然のトラブルが起きて、どうしたらいいのか分からないと困惑しても一人で対処する必要があります。
大家さんに電話したり自分で虫を退治したりと対処していくことで慣れていくことも必要ですね。
まとめ
一人暮らしをするにはメリットもデメリットもあります。 「自分のペースで生活したい」「貯金をたくさんしたい」というように、優先事項は人それぞれ異なりますので自分のライフスタイルに合わせて一人暮らしをするか検討してみるといいですね。