あの先生みたいになりたい！　子どもの頃からの夢へ一直線
「自然の中で、子どもたちが発見を重ねることで、遊びから学びに繋がる教育・保育がしたい！そう考えていました」そう就活を振り返るのは新人教諭のN先生。「保育の道を選んだきっかけは、幼稚園児の頃に出会った憧れの先生でした。当時、母と離れるのが寂しくて泣いてしまう子だった私を、優しく包み込んでくれた先生がいて、その先生のおかげで楽しく卒園まで過ごすことができたんです。大きくなっても先生のことが心に残っていて『あの先生みたいな、子どもに寄り添う先生になりたい』と保育者を志すようになりました。保育学生になり、実習なども経験する中でほかの選択肢も考えましたが、幼少期からの夢だったこと、そして3～5歳という変化の大きい時期の子どもたちに寄り添いたいと考えたことから、幼稚園の先生になろう、と改めて心を決めました」
　迎えた就活では、自然の豊かな幼稚園を探して4〜5園を見学したという。「学校で保育を学ぶ中で、子どもたち自身がたくさんの発見を通して、遊びから学びに繋がるような保育がしたいと考えるようになったんです。特に、自然の中には発見がいっぱい！緑豊かな環境で楽しむ中で、子どもたちが自然と学びを得られるような関わりがしたいと思っていました」そんな先生の保育観にピッタリと合ったのが、八潮幼稚園だった。「園見学で見た、子どもたちと一緒に思い切り遊ぶ先生の姿からも『ここでなら、発見を通して遊びから学びに繋がる保育ができそう！』と感じて就職を決めました」そう話すN先生は、この春、教諭2年目。八潮幼稚園の自然あふれる広い園庭で、子どもたちと思い切り遊びながら、遊びから学びに繋げる保育にまい進中だ。

先輩や保護者との絆を支えに　理想の保育に打ち込む日々
　「葉っぱの色の変化に気付いて季節の違いを見つける子、泥んこ遊びで『泥が固まったら、泥団子だけじゃなくってチョコみたいにもなるんだ！』と発見する子…発見に目を輝かせる子どもたちの姿が本当に嬉しいです」そう話すN先生だが、1年目は覚えることが多く大変さもあったそう。「でも、周りの人が本当に温くて…すごく支えられました！例えば、いつも新人を気遣い『分からないことが分からないよね』と声を掛けてくれる先輩たち。言うとおり、最初は何を質問すればいいのかも分からず不安だったので、思わず『そうなんです！』と答えてしまったことも（笑）新人の目線に立って手を差し伸べてくれる先輩のおかげで、誰にも相談できずに悩むということが一切なかったです」さらに、保護者も支えだった。「八潮幼稚園では、保護者の方が運動会係やお遊戯会係などを担当してくれ、園児誘導や準備を手伝ってくださるんです。一緒に行事を創りあげる一体感もあってか、保護者の方々が職員に本当に温かくて…！以前、私が体調を崩した時には、保護者の方が私の不調に気付いて荷物を持ってくれたことまで！幼稚園に関わるすべての人が温かい環境に助けられています」
　最後に、就活を大成功させ、理想の保育を楽しむN先生に秘訣を聞いた。「苦手を軸に就職先を選ばないことかなと思います。実は私、ピアノが苦手で…。でも八潮幼稚園で働いて、子どもたちに苦手なところを見せてもいいんじゃないかと思えました。『苦手があっても、完璧じゃなくても大丈夫』と伝えるのもアリなのかな、と。温かく見守ってくれる人たちに囲まれているからかもしれませんが『苦手を理由に諦めないでほしい！むしろ苦手なままでおいでよ』と思います。ぜひ〝なりたい・やりたい〟を基準に、自分らしく先生を楽しんでください！」

◎POINT1
変化の大きい3歳～5歳の時期を、自然豊かな環境の中で見守りたい！そして自然から発見を得て“遊びから学びに繋がる”という保育がしたい！その思いが、幼稚園を、そして八潮幼稚園を選んだ最大の理由です！新しい発見に目を輝かせる子どもたちの姿を見る毎日が本当に楽しい！

◎POINT2
「幼稚園児の頃、寂しがりだった私を優しく包み込んでくれた先生みたいになりたい」学生時代にはほかの選択肢にも目を向けましたが…最後まで「幼稚園の先生になりたい」という夢が心の中にありました。

◎POINT3
子どもたちと思い切り外遊びをしていた、明るくて温かい先生たちの姿と笑顔！働き始めて、先輩たちの優しさや温かさに触れるたび「八潮幼稚園に就職してよかった！」と感じます。

学校法人八潮小澤学園
取材園：八潮幼稚園

教育理念「つよいからだ、豊かな心のよい子を育てる」のもと自然・風・光・遊具・仲間・優しい先生が揃う幼稚園。花々が咲く1000㎡の園庭に3000㎡の大運動場と、豊かな環境は必見。子どもの健やかな成長を助けるため、先生・保護者が共に協力する関係性も魅力。