保育者になってよかったこと
保育園や幼稚園で働いていると、大変な業務の中でも「保育者になって良かった!」と感じる場面は多くあります。
時には上手くいかず落ち込んでいる時に、保育者としてのメリットを考えると前向きな気持ちになることができます。
今回は「保育者になって良かった!」と感じるポイントをご紹介していきます。
保育者になってよかったこと
保育者先になって良かったと感じる場面は人それぞれですが、特に下記のようなポイントがあるようです。
・子どもの成長に寄り添い、気持ちを共感できる
一般職ではなかなか経験することができない「子どもの成長を見守ることができる」という点は、保育者になって良かったことの一つです。
特に、保育園だと乳児クラスに入園した子が成長して、立派な姿で卒園していく姿は涙なしでは語れません。
日々の保育で子どもの成長に寄り添いながら、時に気持ちを共感し、健やかに育つことのサポートができるのは保育士の特権とも言えます。
・子どもからたくさんのことを学べる
保育をしていると、子どもから学ぶことがたくさんあります。
嬉しい時に素直に喜ぶ姿や、好きなことに没頭して楽しむ姿など、大人になって忘れてしまっていたことを思い出させてくれます。
子どもの発達をサポートしながら、自分自身も成長していくことができるのです。
・たくさんの人と信頼関係を築くことができる
子どもとの関わりだけでなく、保育者同士の連携や保護者とのコミニュケーションを取らなければ保育は円滑に進みません。
日々の保育の中で子どもとの信頼関係を築くことにより、その保護者とも関わりが深くなっていきます。
保護者からの感謝の言葉を受け取った時など、改めて保育士になって良かったなと感じることができますよ。
・自分の特技を活かすことができる
保育園や幼稚園で働く人の中にはピアノや歌が得意だったり、製作が得意だったりと、自分の特技を活かしているが多いです。
幼少期からピアノや歌を習っていた人は、習ってきたことを保育者という職業に活かすことができるのは嬉しいですよね。
仕事に活かすことができる特技が一つあるだけでも自分の自信に繋がるので、保育者になってよかったと感じることでしょう。
・大変な業務の中でも子どもに癒される
保育の仕事は子どもたちと過ごすだけでなく、事務作業や行事の準備など大変だなと感じる業務もあるでしょう。
そういった中でも、子どもたちの何気ない言葉に癒されたり、成長している姿を見て仕事への活力と変えることができます。
また、保育園では乳児クラスの赤ちゃんたちに癒され、「かわいいー!」と思える瞬間がたくさんあるのは魅力的ですよね。
・自身の子育てにも役立てることができる
保育者になって、子どもの発達段階や声掛けの仕方など子どもに関する知識があると、自身の子育てにも役立てることができます。
乳児クラスを担当していたら、自身の子育ての前にミルクを作る経験ができたり、泣いている赤ちゃんの対応に慣れていたりと、知っているだけでも気持ちに余裕が生まれるという人も多いです。
・資格・免許持ちのため再就職先が多い
保育士資格や幼稚園教諭免許は一生物なので、年齢に関係なく持っていることは大きな強みとなります。
再就職先も見つけやすく、長く働ける点で保育者になってよかった!と感じることでしょう。
まとめ
保育者になってよかったことのお話をしてきました。
保育者という職業柄、子どもとの関わりの中で喜びを感じたり、癒された瞬間があると「保育者になって良かったな」と感じる人が多いようです。
また、資格・免許を持っていることで再就職にも有利になり年齢関係なく長く続けることができる職なのが嬉しい点ですよね。
保育者になってよかったと感じたことを、仕事へのパワーに変えて日々の保育を頑張っていきましょう!