新卒保育士あるある
4月から就職した、新卒保育士さんは仕事内容に慣れてきましたか?
子どもとの関わりを楽しい!と思う反面、大変だと感じることもあるのではないでしょうか。
今回は先輩保育士も新卒保育士の方も「あるある~!」と感じる、保育士1年目によくある出来事をまとめてみました。
あるある
・子どもと全力で遊ぶ
憧れの保育士になったからには、子どもたちとたくさん遊んで関わりたい!と思う気持ちが強くなることも。
4、5歳児の子どもたちと本気で鬼ごっこしたり、乳児クラスではわらべうたをたくさん歌って声が枯れたりと、常に全力で子どもと関わり、夕方には疲れてしまうことも、新卒保育士さんによくある光景です。
もちろん、子どもたちと全力で関わることは大切ですが、静と動の活動を意識してゆったり過ごす時間も取り入れていけると良いですね。
・保護者を覚えられない
なかなか保護者の顔を覚えられずに、戸惑うこともあるのではないでしょうか。
特に、早朝や延長保育等で合同になった際に、他のクラスの保護者が分からず、子どもや周りの反応を見て様子を伺うこともよくあることです。
他の保育士が周りにいれば聞けますが、対応していて話かけられない時には、潔く保護者に確認するようにしましょう。
「すみません、お子さんのお名前教えていただけますか?」と聞けば相手も悪い気はしないで教えてもらえますよ。
ちなみに、筆者は前日に聞いたはずなのに、次の日も聞いてしまった時があります…。
しかし、徐々に覚えられるようになっていきますので、分からない時には申し訳ない…という気持ちを込めて、丁寧に対応することが大切ですね。
・製作の素材が家に散乱
「子どもたちとどんな製作遊びをしよう…?」とお家にある材料を使って、製作の準備や見本を作成することもあります。
見本ができた!と思ったら、部屋には素材が散乱していた…という方もいるのではないでしょうか。
もちろん、製作準備や見本の製作は勤務時間で行うことがベスト!
初めはなにをするにも時間がかかってしまいがちですが、勤務時間内で作業が終えるためにも、先輩たちがどのように1日を過ごしているのか聞いてみると良いと思います。
・慣れない生活で、体調を崩しやすい
新卒保育士は、環境や生活リズムの変化から免疫力が低下し、体調崩して仕事を休むこともよくあることです。
特に、インフルエンザや胃腸炎などの感染症が流行る時期には、子どもと一緒に感染してしまうことも。
体調不良で欠勤することを園に連絡するのは緊張するとは思いますが、無理して出勤すると周りに迷惑がかかることもあります。
必ず連絡をして、休む旨を伝えるようにしましょう。
・帰宅後に1人で反省会
日々の保育の他にも、事務作業や先輩保育士・保護者との人間関係など考えることも多く、家に帰ってから「あの時はこうしたほうが良かったかな…」と1人で反省会をすることも。
現役保育士である筆者も、新人の時はよくありました。(現在もあります…)
出来事を振り返り、改善点を考えることは良いことですが、反省しすぎて自分を責めないように気をつけてくださいね。
「明日は分からないことがあったら、先輩に聞いて動いてみよう!」と、次の日の活力にしていきましょう。
・辛いことがあっても、子どもの言葉で元気に!
初めは分からないことも多く、疲れが溜まることもあるでしょう。
「私って要領悪くて保育士に向いていないのかな…」と落ち込むこともあると思いますが、「先生大好きー!!」という子どもたちの言葉に癒されます。
子どもの笑顔と言葉に元気をもらって、「もう少し頑張ってみよう!」と思うことも多いですね。
まとめ
1年目は嬉しいことも、上手くいかないことも多々ありますが、みんな同じ道を通ってきています。
新人保育士には、「わかる!あるある!」と共感できることも、多いのではないでしょうか。
悩みごとや困ったことは1人で抱えず、周りの人に相談していけると良いですね!