内定後、入職までにやること(やっておいた方がいいこと)
保育職の内定をもらったら、入職までにいろいろな準備をしておくと、入職後の保育にとても役立ちます。
今回は内定後、入職までにやることをご紹介していきます。
入職前の実習がある方も参考になる内容なので、事前準備をしっかりしておきましょう!
内定したら入職までにやること
・ペープサートやパネルシアターなどの出し物を作る
行事のときだけでなく、保育活動のちょっとしたスキマ時間にペープサートやパネルシアターなどが大活躍します。
何もしない時間ができてしまうと子どもたちの集中力がさがり、落ち着いて過ごすことができなくなってしまうので、スキマ時間も楽しむことができるように歌やお話の出し物を準備しておきましょう。
・ピアノの練習
中には、ピアノを弾かない園もありますが、ほどんどの園では朝の会や帰りの会、季節の歌などをピアノに合わせて子どもたちが歌うのではないでしょうか。
「練習では弾けていたのに、子どもたちの前では緊張して上手く弾けなかった…」という場合もありますので、練習のうちから毎日ピアノ触れるように意識し、慣らすことが大切です。
園によって、朝の歌や帰りの歌は色々な種類があるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
また、こどもの日やクリスマスなど行事のときに歌う歌は入職前の期間に練習して弾ける様にしておくと、後々焦らずにすみますよ。
・指導案を考えておく
入職すると実習生ではなく正式に「保育士」「幼稚園教諭」として働くことになります。
事前に、製作や絵本の読み聞かせなど、部分的な保育時間の指導案をいくつか考えておくと、入職後に「指導案を考えてきてね!」と言われたときにすぐ対応することができるのでおすすめです。
・子どもの発達に関しての理解を深める
学校の授業で子どもの発達に関して何度も勉強してきたと思いますが、入職前に改めて理解を深めることで今後の保育に活かすことができます。
基本的な保育知識があやふやなまま保育の現場に入ってしまうと、適切な対応ができず困ってしまうので、しっかり勉強しておきましょう。
・自己紹介を考えておく
入職初日は、子どもたちに向けて自己紹介があります。
時間の関係で名前と一言挨拶だけの場合もありますが、ペープサートや自己紹介シアターなどできる時間があるかもしれないので事前に確認しておき、練習しておきましょう。
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・体力をつける
保育職は元気な子どもたちと一緒に過ごし、時には外で身体を動かして遊ぶ機会もある職業。
体力がないと、なかなか辛いかもしれません。
そこで、入職前から早寝早起き、健康的な食事などを意識し、基本的な生活習慣を整えるようにしましょう。
入職前に研修期間がある場合やっておくこと
就職する園によっては、4月から正式に働く前に研修や実習、アルバイト期間がある園もあります。
そういった期間がある場合、やっておいた方が良いがあります。
・保育の1日の流れを覚える
保育の1日の流れを覚えておきましょう。
特に保育園では早番や遅番など、始業時間にも違いがあるため、その時々で仕事内容が変わることがあります。
慣れるまでは固定の時間での勤務にと配慮されることもありますが、何時になったら片付けをして子どもを集めるなど大体の流れを把握しておくことが大切です。
・子どもの名前を覚える
入職前の期間なので、関わった子どもたちはこれから先も関係を築いていく子たちばかりです。
積極的に子どもの名前と顔を覚え、入職後も楽しく保育ができるようにしましょう。
・園にある絵本や紙芝居を確認
園に置いてある絵本は、子どもたちや保育士が自由に使用できることが多いです。
そのため、絵本の読み聞かせの際に使用できそうな絵本や紙芝居はどのようなものがあるのか確認しておくと良いでしょう。
・同期や先輩と積極的にコミニュケーションをとる
入職前には、積極的に先輩たちとコミニュケーションを取りましょう。
初めての場所で緊張するかもしれませんが、今後も一緒にお仕事をする先生たちとの関係作りも大切になってきます。
入職前に感じている不安や疑問を先輩に話し、解決させてことで、正式に入職する4月には晴れやかな気持ちで保育ができると良いですね。
また、同期がいると大変さや悩みを共有できる仲間となるので、声をかけてみましょう。
まとめ
内定後、入職前にやっておくことのお話をしてきました。内定から入職までの期間に出し物の準備やピアノの練習をしておくと、入職後も少し気持ちに余裕ができますよね。子どもや先輩保育士との関係作りも大切にしながら、できる限りの準備をしておきましょう。