保育の就活困りごとあるある
「いざ、就活を始めよう!」と思っても、何から手をつけたら良いのか困ってしまうことが多いですよね。
今回は保育業界の就活に関する、困りごとあるあるをご紹介します。
困った時の解決方法と共に、参考にしてみてくださいね。
保育職の就活困りごとあるある
就活の困りごとは、一般企業と共通するものもあれば、保育業界ならではのものもあります。
・自分に合った園がわからない
保育業界の就活では、『自分に合った園がわからない』という悩みがよく挙げられます。
保育園や幼稚園という違いだけでなく、それぞれの園で保育・教育理念や特色が違うので、自分にはどのような園が合っているのか悩んでしまう人が多いようです。
・先に内定をもらった友達と比べてしまう
一人ひとり就活スケジュールが異なるため、先に内定をもらった友達がいると「自分はまだ内定をもらえていない…」と焦ってしまう人が多いです。
なかなか内定がもらえないと自信をなくし、友達と比べてしまい、自分の苦手なところばかり気になってしまう…。そんな悩みは就活あるあるですよね。
・プライベートの時間が取れない
就活をしている時期は、プライベートの時間が取れないという悩みもよく聞きます。
就活のための情報収集をしたり、エントリーシートを書いたり、実技の練習をしたりと、就活一色になってしまい息抜きができずにストレスが溜まってしまう傾向にあります。
・園の情報が入ってこない
保育業界の就活は一般企業と比べると求人情報がオープンにされていなかったり、年によって新卒採用を行っていない園もあったりします。
園の情報を得るためには保育の就活サイトや求人票など様々な方法がありますが、複数園をしっかり比較して検討することが大切です。
・面接や実技で緊張してしまう
保育は専門職だからこそ、採用試験では面接にプラスしてピアノや絵本の読み聞かせなどの実技を行う場合もあります。
面接は誰もが緊張してしまうものですが、学校や実習で学んできたことを自分の言葉でしっかり伝えられるよう整理しておかなくてはいけません。
また、実技試験がある場合には、いつもの実力を発揮できずに困ってしまうというのも就活あるあるのひとつ。
普段から友達や家族の前でピアノや絵本の読み聞かせを練習し、本番に自信を持って挑めるようにしましょう。
就活での困りごとの解決方法
様々な「就活での困りごと」がありますが、その困りごとを少しでも解決できる方法を考えていきましょう。
・なりたい保育士像を箇条書きで書き出す
どのような園が自分と合っているのかわからない場合は、まず「なりたい保育士像を箇条書きで書く」という作業をしてみましょう。
あまり難しく考えず、「子どもと思いっきり遊びたい」「得意なピアノを活かしたい」「プライベートの時間も大切にしたい」など、自分が活き活きと働いている姿を想像しながら、書いていくと自分に合っている園が見えてきますよ。
・「他人とは比べない」を意識する
就活の時期はどうしても他人と比べてしまいがちです。
就活がうまくいっている友達が近くにいると、内定をもらえていない焦りから不安になってしまいますが、「自分は自分!絶対に大丈夫!」と他人とは比べず、意識的にポジティブ思考で物事を捉えるようにしましょう!
・少しの息抜き時間も大切にする
就活ばかりでプライベートの時間を取れない時は、「エントリーシートを書いたら1時間休憩する!」「面接の受け答えを考えたら、買い物に行く!」など少しでも息抜きの時間を設定してメリハリをつけた生活をおすすめします。
なるべくストレスを溜めないよう、就活から離れたことをする時間も大切にしていきましょう。
・様々な情報収集方法を事前に知っておく
情報収集は早めに行い、複数園の見学や資料請求をしましょう。
先輩保育士から話を聞いたり、大学のキャリアセンターに通ったり、保育専門の就活サイトからも情報を得ることができますよ。
・面接や実技は事前準備が大切
面接や実技試験は誰もが緊張するものです。
採用する園側も就活生が緊張しているのはわかっています。
だからこそ、失敗してしまっても後悔しないように「あれだけ頑張って練習したんだから大丈夫!」と思えるくらい事前に準備、練習をしましょう。
まとめ
保育業界の就活困りごとあるあるについてお話ししてきました。
自分にはどのような園が合うのか、そもそもどうやって園の情報を得るのかなど、わからないことばかりですよね。
就活での困りごとを事前に知っておけば解決方法も見えてくるので、事前準備を大事にしてみてくださいね。