自己PRを考えよう!自分の長所と短所とは?
就活時のエントリーシートの記入や面接で大切な自己PR。
「自己PRを教えてください」を質問された時は、自分を最大限にアピールすることができるチャンス。
今回は、採用側にメリットがあると思ってもらえるような長所と短所についてお教えしていきます。
保育職での自己PRは何を伝えるべき?
まず最初に、自己PRとは何を伝えるべきなのかをしっかりと知っておきましょう。
・自分の長所や強みをアピールする
自己PRの場では、採用側の園に「この人と働きたい!」と思ってもらえるよう、自分の長所や強み、価値観などをアピールすることが大切になります。
保育に対する考え方や自分の長所など、就職して現場で働くようになった時に活かせるような内容を伝えていきます。
・保育職だからこそ特技も自己PRになる
自己PRは一般企業の就活時にも設けられることが多いのですが、保育職の就活では「保育職だからこその特技」をアピールするとより興味を持ってもらえます。
保育職での自己PRは、音楽や手遊び、読み聞かせ、運動、製作など保育につながるような内容を考えると良いでしょう。
・結論から伝える
採用側の園に「長所や短所などの自己PRをお願いします」と言われた時、まずは自分が1番伝えたい強みを端的に伝えることが大切です。
最初の部分が長々となってしまうと印象が薄れてしまうので「私の強みは〇〇なところです。」と伝えてから具体的なエピソードを述べるようにしましょう。
保育職の就活時における自己PR〜長所編〜
自己PRの場では、保育に繋がる長所を伝えられるように意識しましょう。
・協調性の高さをアピールする
保育現場では、職員全体がチームとなって子どもたちの健やかな成長を見守っています。
そのため、他の人と協力しながら物事を考えたり、自分の意見を出しながらも相手の意見を受け入れたりと、協調性がなければ務まりません。
自己PRでは、「サークル活動を通して仲間と共に一つのものを作り上げる大変さや、大切さを知ることができました」など他者との関わりで得たことをアピールしましょう。
・共感力をアピールする
保育では子どもたちの気持ちに寄り添い、共感することが大事です。
保育実習中に子どもに寄り添い、共感することで信頼関係を築けた、一緒に楽しく遊ぶことができたなどのエピソードがあればアピールしやすいです。
・責任感の強さをアピールする
保育者は、子どもの大切な命を保護者の方から預かっているということを忘れずに働かなくてはいけません。
子どもの安全と安心を最優先に考えて行動ができる責任感の強さや、自分で頑張ろうと決めたことは難しいことでも周囲の協力を得ながらやり通す強さをアピールできると良いでしょう。
保育職の就活時における自己PR〜短所編〜
自己PRの場では、長所だけではなく「あなたの短所はありますか?」と聞かれることが多いです。
短所はなるべく良いイメージになるよう、ポジティブな言葉に変換して伝えるようにします。
・優柔不断なところがある
日々、臨機応変な対応が必要になる保育の現場では「優柔不断」というイメージは少しマイナスになりやすい面です。
なかなか自分ではっきり決めることができず、優柔不断な性格だなと思っている人は「自分では物事を決める時に少し優柔不断な面があるなと感じているのですが、慎重に判断することができる性格でもあると思っています」と言い換えると悪いイメージがつきずらいです。
・心配性なところがある
あれこれと色々なことを考えすぎて心配性なところがある人は、子どもに対しても心配しすぎてすぐに手を貸してしまうのでは?と思われてしまいます。
こういった場合は「心配性な面がありますが、課題や問題点に気づくことができ、その時の最適な判断を心がけることができます」と言い換えると良いでしょう。
・頑固なところがある
協調性が大切な保育の現場では頑固なところがあると伝えると、自分の意見を通したくなる人なのかな?とマイナスイメージがついてしまいます。
こういった場合は「頑固な面があると思っていますが、自分の気持ちを職員の皆さんにしっかり共有しながら、様々な意見も吸収したいと思っています」と伝えてみましょう。
まとめ
長所と短所に関する自己PRについてお話ししてきました。
就活では必ずといっても良いほど設けられている自己PRは、自分の長所をアピールしつつ短所も言い換えて伝えることが大切です。
保育に関する話を織り交ぜながら、現場の保育士として働くことで活かせることをしっかりアピールしましょう!